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40歳で人付き合いをリセットしました

毒親・友達なし・引きこもり・人生折り返しの四十路がちらしの裏に殴り書き気分でありのままを綴ります

アルバイトの思い出

高校に入学してから アルバイトをしてみたいと思いだした

 

毒親が女子高生が満足できる額のお小遣いをくれる訳もなく

 

それでも 村みたいな町から 初めての バスと電車を通学が出来る身になり 

少しだけ自由が手に入れられたような気分で 嬉しかった

 

新しい友達も ファーストフードやファミリーレストラン ガソリンスタンド

中には まだ今ほど厳しくなかったので 地元の居酒屋で夜だけバイトしてる子もいた

 

毒母は また 細かい条件をつけてくる

 

お酒を扱う店は 一切禁止

 

それがたとえ ファミリーレストランであっても

 

当然 ガソリンスタンドや居酒屋なんで問題外な訳で

その上 ファミリ―レストランを禁止されたら

村のような町でのアルバイト先もなくなる

 

近所の 

近所と言っても バスで20分位の 和食ファミリーレストランで アルバイトをしてみたいと伝えたけれど 反対されたので

 

勝手に電話をして 面接のお願いをした

 

約束の日 学校帰りに履歴書を握りしめて 面接へ向かう

 

面接室に通されるなり

 

「 あ~

四十路さんね

 

さっきお母さんから電話をもらってね

 

うちの娘が面接にいくだろうが 落としてくれって言われてるの

 

ごめんね」

 

顔から火が出そうになった

 

ろくな小遣いもくれず

自分でファミレスでバイトをしたいと言い出した 16歳の娘の 面接阻止

 

毒母がいかにもやりそうな事だ

 

恥ずかしいやら

情けないやら

 

その日は帰路につく

 

田舎の暗くて貧しい家が

いつも以上に貧しく暗く 見えたっけ

 

四十路は 貧しく 変な親がいるだけではなくて

自由すらないんだな

 

あの時点で 自分に幸せになれる権利なんて 

産まれながらにない気がしていた